設計・監理業務の流れ
STEP 01:暮らしの棚卸し
ヒアリング
これまでと、これからの暮らし方のご要望をお聞きします。
まず、あなたの人生観や暮らしのあれこれをお聞きます。子どものころに心地よいと感じた場所から日常の些細なストレス、そして体験してきた旅の記憶まで。
言葉にできていない無意識の行動や感覚、あたりまえ過ぎて話すまでもないと思い込んでいる事柄を、対話を通じて探り出していきます。それが青写真を描くためのヒアリングです。
自分発見には第三者との対話、いわゆる「壁打ち」が有効です。
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依頼主の時間:理想を探る時間これまでと、これからの暮らしをざっくばらんに語ってください。 |
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STEP 02:青写真の萌芽
基本設計
「なんとなく」を理路整然にしていくこと。
お伺いした依頼主の「好き」や「心地よい」という感覚を、敷地の条件や建築の法律やルールを丁寧に解きほぐしながら、暮らしの骨格に通り芯を引いていくイメージで設計図にしていきます。この時点の青写真(設計図)は、試行錯誤できる余地があるようにラフなものにしています。
自分このフェーズでは、完璧な完成予想図を求めすぎないこと。
対話の余地を、あえて残しておくこと。
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依頼主の時間:未来を想像する時間図面や模型を見ながら、新しい暮らしをイメージしてみてください。「ここでお茶を飲んだら気持ちよさそう」「この暗がりは落ち着きそう」。そんな直感を大切にしてください。このワクワクする予感こそが、家づくりの一番の醍醐味かもしれません。この時期は、頭の中でイメージする力を養う時間です。検索では見つけられない暮らしの骨格を探しに行きましょう。 |
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STEP 03:青写真の研鑽
実施設計
依頼主にとっては暮らしを検証するための、施工者にとっては迷いなくつくるための言語となる設計図づくり
青写真を、より深く、緻密に練り上げていきます。実施設計図は、依頼主にとっては暮らしを検証する図面であり、施工者にとっては迷いなくつくるための言語となる図面です。細部まで「芯」の通った設計図に仕上げる、研鑽の時間です。
図のバイリンガル。
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依頼主の時間:行動を検証する時間基本設計で鍛えた想像力を使って、図面の中で、実際に生活(シミュレーション)してみてください。スイッチの場所や家事の動線、お気に入りの道具をどこに置くか。細かな使い勝手を一つひとつ、納得しながら決めていく時間です。 |
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STEP 04:実現への定着
見積調整・業者選定
デザイン・コスト・スケジュールの三位一体の確認
描いた理想を、予算という現実の中へ着実に定着させます。施工会社から届いた見積を精査し、価値を損なわないための最適解をご提案します。納得のいく着地点を見つけ、信頼できる施工者を選定します。
工事見積の準備と精査とVE案
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依頼主の時間:優先順位を見つめる時間基本設計で鍛えた想像力を使って、図面の中で、実際に生活(シミュレーション)してみてください。スイッチの場所や家事の動線、お気に入りの道具をどこに置くか。細かな使い勝手を一つひとつ、納得しながら決めていく時間です。 |
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STEP 05:青写真の具現化に向けて
工事監理
設計図通りに行われているか、スケジュール通りに進行しているか。
設計図という「あなたとの約束」が正しく形になっているか、現場を見守り、指導します。完成すれば見えない骨組みや、現場でしか分からない感覚を共に確認しながら、青写真が「建築」へと育つのを支えます。 ※施工者が行う現場管理とは異なります。
人がつくる。間違いはないか。まだなにかできないか。
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依頼主の時間:醍醐味を味わう時間人の手で建物がつくり上げられていく様子を、存分に味わってください。完成すれば見えない骨組みや、現場に立って初めて分かる感覚。現場にある「語り継ぎたくなる物語」も、住まいの一部になっていきます。 |
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STEP 06:等身大生活のはじまり
引き渡し・アフター
「わたし」がきちんといる建築。愛着を育み、やがて風景になる。
工事が完了し、いよいよ新しい日常が始まります。建築には、人を幸せに近づける力があると信じています。お引き渡し後も、30年先まで鮮度が失われない風景であるよう、かかりつけの建築家として寄り添い続けます。
向こう30年も鮮度のある建築。
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依頼主の時間:日常を慈しむ時間いよいよ、等身大の日常が始まります。実際に住んでみて気づくことや、経年変化の楽しみ。何かあれば、いつでも「かかりつけの建築家」を頼りにしてください。 |
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